タイ料理ではジャスミンライスは欠かせません。
タイのバンコクの街を歩いているとジャスミンライス特有の甘い香りがどこからでも漂ってきます。
業務スーパーに行ったらジャスミンライスを購入することができます。
しかし本場タイで登場するジャスミンライスに興味があっても、
「どんな特徴のライスなのか」
「そもそも炊き方がわからない」
「どのようなレシピに活用しようか」等疑問が生まれるかもしれません。
私は現在貿易の仕事に携わりタイを2年以上担当していた事があり、
計3ヶ月以上タイのバンコクやアユタヤ 、チェンマイ等に滞在して
様々なタイ料理を食してきた経験があります。
またコロナ期間中は現地の味を再現するためにタイ料理は何度も自炊してつくっております。
本日は業務スーパーで売っているジャスミンライスの特徴、炊き方、レシピ活用方法について紹介します。
業務スーパーで見つけたジャスミンライス
まずジャスミンライスの特徴について述べます。
ジャスミンライスとは
ジャスミンライスはタイで食べられているタイ米の中の最高級米です。
日本のお米とは異なり細長く、炊くと粘着はなくパラパラとしたご飯となります。
実際細長い白い見た目がジャスミンの花に似ていることからジャスミンライスと言われています。
ご飯を実際炊くとわかるのですが甘い独特の香りがでるお米です。
実際美味しいのですが、日本のようにお米だけで食べることはなく、スープカレー、ガパオ(ひき肉バジル炒め)と一緒に食べたりします。
甘い香りのライスなので、スパイスとの相性はとても良いです。
業務スーパーのジャスミンライス
業務スーパーでは輸入食材のコーナーに陳列されていて1kgで798円で売られています。
業務スーパーではタイカレーペースト、トムヤムクンの素、ナンプラー(魚醤)等も売っているので一緒に購入してしまいます。
ジャスミンライスの炊き方
ジャスミンライスの炊き方は、一般のご飯の炊き方と同じです。
1合炊くのであれば、いつも日本米用に使う1合用のカップにお米を入れ、炊飯器の釜に投入し
炊飯器の釜にある目盛りで1合の部分まで水を加えればokです。
研がなくて良いので、日本のお米よりも簡単です。
本場ジャスミンライス 1kg
ジャスミンライスを使った活用例
ジャスミンライスは、パラパラしたご飯となるため炒飯にしても美味しいですが
やはりタイ料理に活用することをお勧めします。
カオマンガイをつくってみる
今回はクラシルで紹介されているカオマンガイ(タイ風炊き込みご飯)レシピを元に作ってみます。
※実際の材料・レシピはリンクをご覧ください
上記リンクの材料の中でお米が2合と書いてあるのですが、これを実際ジャスミンライスを使ってご飯を炊いていきます。
お米、水、調味料、鶏肉、ネギの青い部分をすべてこのレシピの通りに炊飯器の釜の中に加えていきます。
そして、日本のお米を炊くのと同じように炊飯ボタンを押して炊飯器で炊くと、以下のように炊きあがります。
ネギの青い部分と鶏肉を取り除き、ご飯をかき混ぜて盛り付けを行います。
またお好みできゅうりを加えてます。
このようにしてカオマンガイ(タイ風炊き込みご飯)を簡単につくることができてしまいます。
やはり炊いている最中はジャスミンライスの甘い香りが部屋中に広がり食欲をそそります。
家族で美味しく頂きました。
タイカレーとの相性も抜群
ジャスミンライスはタイカレーとも相性が良いです。
やはりジャスミンライスは独特の甘味があるので、スパイスの効いたタイカレーとマッチします。
以下ブログで実際にジャスミンライスを使って、タイレッドカレーとマッサマンカレーをつくったのでもし興味のある方は是非以下のブログもご覧ください。
※実際の材料・作り方も記載しております。
①業務スーパーで売っているレッドカレーペーストを活用
レッドカレーペーストは赤い唐辛子を使ったカレーで若干辛味はありますが、ココナッツの甘さと組み合わさりトロピカルに仕上がります。
②業務スーパーで売っているマッサマンカレーペーストを活用
マッサマンカレーは世界一美味しいカレーとも言われていて、タマリンドと言うフルーツを使った独特な酸味のあるカレーです。
こちらもココナッツを使っていて甘さと辛さが融合した美味しさとなっています。
これらのカレーはやはり日本のお米ではなくジャスミンライスを使うことで、本場の味に仕上げる事ができます。
本場ジャスミンライス 1kg
まとめ
今回は業務スーパーで購入したジャスミンライスについて紹介しました。
ジャスミンライスを使用することでタイ料理をつくる際に本場の味に仕上げることができます。
炊いている時はジャスミンライスの甘い香りが部屋中に広がり食欲をそそりますよ。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!
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