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貿易の仕事に関わるようになると英文でメールを書く機会が多くなると思います。
今まで学校で習ってきた英語がそのまま活用できるかというと実はカジュアルすぎて不適切だったりすることがあります。
もちろん相手の英語のレベルにもよりますが、なるべくなら以下のような単語はなるべく避けてフォーマルな表現の単語を選びましょう。
① want
相手取引先にメールで何かをお願いすることは多いと思います。しかし取引先等仕事上で何かをお願いする時にwantはなるべくなら使用しない方が良いです。
少し子供っぽい表現になってしまうからです。
代わりに以下のような表現を使ってみるのはいかがでしょうか?
I’d like to 動詞(I would like to の省略系)
(〜をしたいと考えております。)
I request , I hope 〜
(〜を依頼します、〜を望みます)
wantから上記のような単語に換えることでビジネスな場面にふさわしい表現になります。
② too
私も〜という同調を表すtooです。(me too等)しかしこちらもカジュアル度が高いのでなるべくなら
Alsoを主語の後に持ってきたり、文末でas well を足す方がフォーマルになります。
③ money
客先との取引なのでお金の話になることは良くありますがmoneyもビジネス上ではpayment (支払い)やamount(額)など別の言葉に言い換えた方がスマートに感じます。
④ get
getはビジネスメールでも使うことができますが、多用すると子供っぽく感じられてしまうかもしれません。
場面に応じてgetはreceive(受け取る)earn(お金などを得る)、acquire (何か重要なものを得る)等に言い換えるとよりビジネス度が増します。
⑤ happy
もちろん正月に取引先に対してhappy new yearというのは適切ですが、嬉しさを表現する時にはカジュアルなhappyを使うのではなく、
Be glad to 動詞(hear等)
Be pleased to 動詞
のような表現にした方がフォーマルです。例文としては以下の通りです。
I am glad to hear that (それが聞けて良かったです)
I am pleased to know that (それが知れて良かったです)
まとめ
以上、ビジネスメールにおいてあまり適切ではないカジュアルな単語について紹介しました。
これら上記の単語はどれも親しみやすく多用してしまう傾向にあるのは、よくわかります。
しかしこれらの単語をよりフォーマルな表現に置き換えることでよりビジネスに相応しい単語となります。
徐々に英会話に慣れてきたらより難しい表現の言い方も覚えてみるのも良いかもしれません。
英語学習において参考になれば幸いです。
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