インドは人口の40%がベジタリアンと言われており、おそらくインド人と取引をするとなると高確率でベジタリアンの担当者となります。
最近インド人の取引先が日本に来てアテンドしました。今回はその時の経験を紹介したいと思います。
日本に来てもインドカレーを好む
インド人担当者が日本に来た時に一緒に食事をする際、彼らはインドカレーを好みます。(もちろん日本食が好きなインド人もいますが)
したがって都内で打ち合わせの時や地方に一緒に出張に行く時も毎回インドカレー屋さんを探します。
結果昼も夜もインドカレーとなります。
インドカレー屋さんには大概ベジタリアン向けのカレーがメニューに書いてあるので彼らは安心して注文できます。
私も毎日カレーは流石に飽きてしまいます。でもインドカレー屋さんにはビリヤニと言うインド風炊き込みご飯があったり、タンドリーチキンがあったり、それらを代わりに注文しました。
食品の購入を手伝う時は、成分表示(卵、肉類)に注意
インドのベジタリアンは肉、卵は食べられないが、乳製品はOKというタイプが多いです。
したがって例えばコンビニで彼らが食べれる物を探す際に成分表示を見て肉類、卵類が入っていないかを確認しないといけません。
ぱっと見スナック菓子で大丈夫そうに見えても表示を見るとポークエキスが入っていたりするため、見極めは難しいです。
彼らにとってはお菓子であれば、ナッツ、クッキー(卵不使用)あたりが良くて、料理ではフライドポテト、野菜のサンドウィッチ、チーズあたりが無難でしょう。
空港等で勧めても良いお土産について
今までプレゼントして喜ばれたベジタリアン向けのお土産は柿の種とシュガーバターの木です。空港でも売っています。
他にも煎餅は多くの場合卵が不使用なため、よく渡していました。
まとめ
インド人と接することで日本では当たり前に食べられるものが、主義によってはそうでもないことが分かりました。
そしてお肉のような食感のチーズがあったりとベジタリアン向けメニューは意外と面白い発見があったりします。
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