私が上海に滞在していたときに驚いた事は上海では外国語を操れる人が多いと言うことです。
もちろん上海は国際都市であるため東京と同じで語学を操れる人が集まりやすい環境にあることも原因かと考えられます。
しかし中国人は日本人以上に語学学習の面で優れているように感じます。
上海に着いて初日に驚く
私が生まれて初めて中国の上海に到着して1日目、夕飯をどこかで買って食べないといけないと考えケンタッキーに行きました。
その頃は中国語が全くできなかったので、どうやって注文しようか躊躇していると、店員さんが日本語で話しかけてきてメニューの説明をしてくれました。
その時に驚いたのを今でも覚えています。
上海では結構な確率で語学が優れている中国人に出会います。
中国では多国籍企業が多く存在する
中国では鄧小平氏が中国の実権を握って以降、多くの日本企業、欧米の企業を誘致し世界の工場と言われるまでになりました。
語学ができるとそれらの企業に入社しやすかったり昇進の機会が多くあったりします。
日本よりも中国では語学が仕事に直結することが多いため中国では語学を操れる人が多いのではないかと考えます。
熾烈な中国の受験制度
中国は人口が多くまた一人っ子政策の期間が長く続いていたため、1人の子どもに教育費を多くかける傾向があります。
そして高校では大学受験のための高考と言う日本で言うセンター試験に合格するために高校生は毎日朝7時ごろから夜9時以降まで勉強に励みます。
この高考の結果がその後の人生を左右すると言われています。
大体の人は高校併設の寮に寝泊まり勉学に励みます。
日本の高校生のように部活に打ち込むと言うことはありません。
この熾烈な受験競争のため、英語等の学力は断然日本の高校生より中国の高校生の方が圧倒的にあると考えます。
まとめ
以上の点から、中国人の方が日本人より一般的に語学力は高いと考えます。
日本は内需の市場が大きく語学ができなくても仕事で不利になることは少ないようです。そのため語学に対するモチベーションは圧倒的に中国人の方が高いのでしょう。
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