他言語国家での語学学習の考え方、コツ

マレーシアでは多言語を操れる人が多く居います。公用語としてマレー語があるがそれ以外でも英語、中国語と3ヶ国語が話せる人も多いです。

マレーシアは多民族の国家なので英語が共通語として役割を果たし、マレー系の人はマレー語を話し、中華系移民は中国語を話します。

グループの中で1人でも共通で話せない言語があると、みんな共通で話せる言語に切り替えると言います。

日本では日本語が当たり前の様に使われていて、そのほかの言語に触れる機会はあまりないですが、私が学生の頃にマレーシアに旅行に行った時に国の事情を知って驚きました。

私の友人のマレーシア人は英語、北京語、マレー語、広東語、日本語と非常に多くの言語を操ることができ語学学習のコツを聞いてみました。

文法を理解して日常単語を理解してあと練習すれば、どんな言語でも日常会話ができる

その友人によると簡単な文法のルールを理解して、日常で使われる単語を500-1000くらい覚え、あとは実践の場で練習する機会があれば、どんな言語でも日常会話並みにできてしまうとのことでした。

私は言語学習は血の滲む努力が必要だと考えていましたし、現に英語では文法や単語の暗記等でつまずいている人も多くいて、一種のトラウマになっている人もいるかもしれません。

しかし多言語国家の彼らからすると新しい言語に挑戦することについて、非常に楽観的に考えていることが分かりました。

私自身の中国語学習について

私は大学を卒業し社会人2年目となって初めて中国語を勉強し始めました。

当時勤めていた会社より中国に滞在する機会を頂きその時は、初歩の拼音と四声を必死に覚え、基本的な単語とその発音を覚えて行きました。

実際中国に住んでいた頃は中国語はそんなに出来たわけではありませんが、基礎の発音、単語だけ習得できたような感じで滞在は終わってしまいました。(文法は英語と似ているのでそれほど重視していませんでした)

中国語が上達したと考えた瞬間は

中国語が個人的に上達したなと考えたのはオンラインで中国語のレッスンをしてからです。

それまでは基礎の部分は習ってからガンガン実践をする経験ができたので、今では会話能力が少しずつ上達したなと考えております。

まとめ

これから新しい言語に挑戦される方は、ぜひマレーシア人の友人のように楽観的に考えるのはいかがでしょうか。

体系的に考えてみると確かに単語を初級レベルで覚えて、文法も基礎は覚えて、あとは会話の練習ができれば日常会話は確かにできると思います。

そして日常会話ができる様になってからは語学の勉強がどんどん楽しくなります。

実践の場がたくさんできるからです。

新しい言語を勉強される方は参考にしていただけたら幸いです。

Hiro

初めまして。ヒロと申します。
電子機器のメーカーで海外営業部に所属しインド地域を担当しており日々インド人との交渉に悪戦苦闘しております。
語学(英語・中国語)に関して役立つ情報や出張・旅行で経験したことの共有をできましたらと考えております。
TOEIC 920点、HSK5級(202点)取得しており、現在中国語に関してはHSK6級取得に向けて勉強しております。
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I am Hiro from Tokyo, Japan, born and raised here.
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