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私は仕事で取引先のインド人と仕事をしていて、以下の様な言い回しをよく使ってしまいます。
①I am afraid that…. (残念ながら)
②I regret to tell you that…. (大変申し上げにくいのですが)
③Unfortunately… (不運にも)
上記の単語はどれも言いにくいことを言うときに便利な単語です。私はメーカーに勤めていてインドの販売代理店と取引をしているため、たとえば製品の納期が客先の要求通りにならなかったとき、価格の値下げ要求をされてその通りの価格にできなかったとき、こちらでは責任を負えないとき等に多用しています。
SorryやApologize等の謝罪の言葉を使うと、こちらに完全に非があるような印象になってしまうため、上記の単語は謝罪とまではいかないけれど、こっちも残念であることを表明して否定をマイルドにする効果があると思います。
ただ、会社の上司(長年海外営業部を経験した人)にも言われたのですが、インド人を相手にする場合は、インド人も上記のような単語を使わず直接的な表現で要求をしてくるためあまり使わない方が良いとのことです。
確かにインド人はこちらの状況を考えずに、彼らの都合に合わせて行き当たりばったりでこちらに要求をしてくる傾向があります。上記のような枕詞はあまりありません。(たまにkindlyとか言うことはありますが)
しかし相手が取引先の偉い人であったり、円滑な関係を望みたい人に対しては引き続き使い続けようかと思います。
日本語でもそうですが、絶対的に正しい言葉というのは存在せず、その時々に適切な言葉を選定しないといけないなと考えております。
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