英語のリスニングと発音を改善するためにシャドーイングを毎日行って10年近く経ちます。
シャドーイングとは聴いた外国語をそのままの発音の通りに口で真似をする語学学習方法です。
主に通勤中や家事(洗濯物、風呂掃除)をしている時にリスニングをして同時にシャドーイングをしています。
私はシャドーイングの習慣によりリスニング力の改善や発音の矯正の効果が本当にありました。
今回はそのシャドーイングの成果について紹介をします。
シャドーイングをする内容について
私はもっぱらpodcastでイギリス英語関連のコンテンツを聴いています。
私が最近よく聴いているのは、Luke’s English Podcastです。
このpodcastのホストはLイギリス人のLukeさんで神奈川県に昔住んでいたことのある英語の先生です。現在はフランスに住んでいて過去のLukeさんの経験談であったり、イギリス文化の紹介であったり彼やゲストの話を聴く内容です。
このpodcastは若干遅めに話してくれますが、ひたすら英語で話が進んでいくため、英語のリスニングが得意でない方は会話内容のスクリプトがありますのでそれを見ながら聴くことをお薦めします。
Podcastは音声だけなので、手軽にダウンロードができて、何かの作業をしながら聴く事ができるのでおすすめです。
シャドーイングの注意点
聴いた内容について、それをそのまま真似して話す事ですが、その際はもう完コピをするくらいの真似をして口ずさむ事が重要です。
最初は完コピは難しく、また口が疲れてしまうかもしれないですが、最初は1日10分とかちょっとずつ行なっていく必要があります。
また、聴き取った内容について英語を理解していることも重要なので、必要に応じて上記のpodcastでスクリプトを見ながら聴くことをお薦めします。
シャドーイングを続けたことによる効果
![](https://learning-languages-w-hiro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-10.png)
リスニングに関しては一つ一つの音に関してついていけるようになったので、単語単語を逃さずに聴いて意味を認識できるようになりました。
長期的に続けた事でその認識できる感覚は強くなっていったなと実感しております。
発音に関してですがシャドーイングを始める前は、日本語訛りの発音が消えていませんでした。
それはニュージーランド留学中に多くの人に言われていましたし、私自身も諦めていました。
しかしシャドーイングを開始する事で初めてから3-4ヶ月頃から、私の発音について周囲から褒められるようになってきました。
そしてここ数年はずっとイギリス英語のコンテンツでシャドーイングをする事が多くなったため、会社の人にもイギリス英語のアクセントがあると指摘されるようになりました。
シャドーイングによって発音の矯正はだいぶされたと自負しております。
まとめ
私はシャドーイングを長い事続けてきましたが、もうすでに私の生活の一部として溶け込んでおります。
英語のリスニングを鍛えたい人、発音の矯正をしたい人にはぜひおすすめしたい勉強法です。
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