英語圏と中華圏(中国語)でのすみませんの謝罪表現の違い

日本語の「すみません」の感覚で英語で「sorry,」を使うと食い違いが起こってしまう可能性があります。

私は中学生の頃nativeのアメリカ人と交流の機会がありました。

その時にお昼ご飯をご馳走様になる機会があったので、日本語の「すみません」の感覚で「sorry.」と言ったら、なんでそんなこと言うのとキョトンとされてしまったことがあります。

英語では「sorry.」をありがとうという意味で使えないんだなと考えました。

Sorryの意味について

私が中学生だったころの当時は日本語と英語でそこまで深く意味合いの違いを理解していませんでしたが、今では「sorry.」は謝罪だけの表現だけでなく残念なことがあった時にも使う単語で、ありがとうの代わりにはならないことを認識できるようになりました。

英語のSorryは例えば相手に対して失恋した、身内が亡くなった等不幸があった時に使って、労いを表すときにも使います。

もし英語圏の人にご馳走になってお礼を言いたい時は、Thank youと言えば問題ありません。

中国語の「すみません」は?

では中国語ではどうでしょうか。中国語で謝罪の「すみません」は「不好意思ブーハオイース」「对不起ドゥイブチ」「抱歉バオチェン」がありますが、その中の「不好意思」は日本語と同じく、すみませんとありがとうの両方意味で使うことができます。

やはり中国語と日本語は同じアジア地域の言語で、文化的に近いところがあるのかもしれません。

もし中国人に何かプレゼントされたら、「谢谢シェシェ」でも良いですが、同時に「不好意思ブーハオイース」も使ってみて下さいね。

日本語の「すみません、ありがとうございます」と同じような意味になります。

Hiro

初めまして。ヒロと申します。
電子機器のメーカーで海外営業部に所属しインド地域を担当しており日々インド人との交渉に悪戦苦闘しております。
語学(英語・中国語)に関して役立つ情報や出張・旅行で経験したことの共有をできましたらと考えております。
TOEIC 920点、HSK5級(202点)取得しており、現在中国語に関してはHSK6級取得に向けて勉強しております。
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