語学の勉強は車の運転と同じと言う言われることがたまにあります。
最初ペーパードライバーの人が運転の技術を身につけようと思うとやはり何度も乗って練習するしかありません。
私も大学を卒業してからペーパードライバーの期間が長く、たまにレンタカーを借りて運転するとやはり、車線変更やバックで止めるのは怖く、右折・左折の際はブレーキをかけると言う作業にも慣れておらず、危なっかしい運転でした。
しかし車を正式に購入する様になってからは、週2回は運転する様になり、徐々に運転にも慣れてきて、ミラーを見ながらスムーズに車線変更・バック止め等ができるようになってきました。
語学も似ていると言われます。
英会話等外国語の会話はある日突然できるようにはならない
よく急に外国人を前にして英語をしゃべらないといけないような場面が出てきたときに、何かしゃべろうとしても何も単語がでてこなくて、落ち込んでしまう人がいます。
そして、今まで学校で習ってきた英語はなんだったんだと考えます。
しかし、英語に関して言えばたとえ学校教育で文法・単語を6年以上学んできても英会話の練習を普段からしていなければ突然できる様にはなりません。
それはペーパードライバーの人が突然、高速道路の運転を迫られたときに似ています。普段から運転していれば、高速道路だとしても躊躇なく運転すると思いますが、ペーパーの人は80km以上のスピードを慣れておらず、怖気付いてしまうかもしれません。そして教習所で練習した経験は何だったんだと落ち込むのです。
もし突然英語をしゃべらないといけない場面に遭遇した場合は、それに備えて普段から英会話の勉強をしておかなければなりません。
普段から会話の勉強を
もし過去の英語の勉強に自信があり、上記の様な経験があるのであれば、ぜひ英会話の勉強も取り入れることをお勧めします。
最近ではオンラインの格安の英会話レッスンができるようになりました。月々1万円足らずで、週複数回の個人レッスンが受けられたりします。
また多くの方は英会話の勉強は独学ではできないと考えてしまいます。
しかし瞬間英作文を毎日行って習慣化することでとっさの会話の場面で実力を発揮します。
瞬間英作文は出てきた日本語の文章を英語に訳して、その英語を口ずさむトレーニング法です。私は毎日日本語の本を読む際に、この瞬間英作文を行っております。
瞬間英作文については以下のブログでも紹介しております。
ご参考になりましたら幸いです。
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