語学学習をしていてリスニング力の伸ばし方に悩んでいる方も多いと思います。
リスニング力と言うのは簡単に目に見えて分かるものではないので伸びているかどうかも分かりにくいです。
私はTOEICのリスニングにおいては満点(495点)を取ったことがあり、また中国語に関してはHSK5級(听力84/100)までは取得することができました。
語学学習(英語・中国語)においてリスニング力をどうやってつけたのかについて紹介させて頂きます。
勉強している語学のリスニングは毎日15分以上行う
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リスニング力を向上させるには勉強している言語を最低でも毎日15分以上(可能であればもっと)は聴くことをお勧めします。
通勤中、家事をしている時などながら聴きでも毎日聴くことを習慣化させることが重要です。
3-4ヶ月等継続して決めた時間のリスニングを習慣化させることで少しずつ聴いた言語が右から左に流れていくだけでなく、意味をなすものとして頭の中に入ってくるようになってきます。
リスニングの内容は自分にとって理解できる内容である事が大事
勉強している言語の文法学習・単語暗記は同様に行っていることを前提とします。
上記の毎日15分以上ののリスニングは自分にとって理解できる内容のコンテンツでなければなりません。
私は中国語に関して言えば、通勤中にNetflixの中国語ドラマを毎日20分以上観ています。
おすすめのドラマに関しては以下のリンクにて紹介しておりますのでご覧ください。
![](https://learning-languages-w-hiro.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/no-image-160.png)
私は中国語字幕をつければ大体の意味が理解できるので中国語字幕を見ながら中国語を聴いています。
毎日継続して理解できる中国語を聴くことで、今では頭の中で早く理解できるようになったと感じます。
もし字幕をつけても内容が理解ができないようであれば、最初は日本語字幕をつけてドラマの内容を理解することに専念しても良いかもしれません。
内容を理解してから再度勉強している言語の字幕に切り替えて観ることをおすすめします。
また分からない単語が出てきたら調べることを習慣化するのも重要です。
英語に関しても好きなドラマ(私はThe big bang theory などのsit comが好きでよく聴いていました)やpodcastでのラジオを聴いてリスニングをしていました。
もはやリスニングの勉強をすると言うよりはドラマやラジオを楽しむと言った感じです。
やはり楽しめるようになるには内容は理解していないといけないですね。
シャワーのように意味の理解はできていない言語をひたすら聴いても意味はありません。
私も過去そうやって長い期間リスニングをしたことがありましたが全く意味がありませんでした。
結論、内容が理解できるコンテンツのリスニングを1日15分以上行って習慣化することが大切です。
テストに向けたリスニングの勉強について
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語学の試験TOEIC、TOEFL、HSK等何でも受ける時は初見の過去問を5-10回くらい解いて練習することをお勧めします。
例えばリスニング試験において、スピーカーからの音声を聞きながら問題を読むのか、問題を少しでも読んでからスピーカーの音声を聴くのか、試験によってコツの掴み方が異なってきます。
そのコツを掴むにはやはり本番試験の直前に5-10回は過去問を解いてそのリスニング問題の形式に慣れることが重要です。
私もそれを行うことでTOEICのリスニングスコアが50点以上あがり、満点となった経験があります。
形式に慣れてないだけで、本当の実力が発揮できないのは非常にもったいないです。
まとめ
以上、リスニング力を上げる方法に関して紹介しました。
最近ではスマホを使ってどこにいても好きな海外ドラマ・映画が観れるようになり語学学習者は恵まれてるなと感じます。
繰り返しになりますがリスニング力を鍛えるには継続して理解できる内容を何ヶ月もかけて聴くことが必要です。
語学学習者に参考になりましたら幸いです。
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