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前回日本人が英語を話すことができない理由について記載しました。
そして実際教育の場で英語を学んでも英語を話すことができない人が多い理由がもう一つあります。
それは日本に日常住んでいて英語を話す機会がほとんどないからです。
当たり前の話ですが、話す機会がなければ学校教育の場でもう勉強して大学を出ても実践の場がないと英会話はできるようにはなりません。
したがって英語で話ができるようになるには、話す機会を自らつくるしかありません。
1つ目に英語の交流会に参加する方法があります。私はコロナが流行する前はmeetupのアプリを利用して、交流会に参加し英語を話す機会をつくりました。コロナが流行ってからはオンラインでも行われているので、もし興味のある方は参加してくださいね。
2つ目に英会話スクールに通う方法です。最近では格安オンライン英会話が多くあり、語学学習をするのに便利な社会になりました。先生はフィリピン人が多いと思います。私は個人的にはフィリピンの先生から英語を習うことは大賛成です。結局アメリカ人、イギリス人から英語を学んでも、日本語の訛りというのはそう簡単には矯正されません。
もし、アメリカ英語やイギリス英語の発音ができるようになりたいのであれば、毎日30分から1時間完璧なシャドーイングをすることをお勧めします。
もし発音ではなくて流暢な会話ができるようになることが目標であれば、アメリカ人やイギリス人でなくても良いと考えます。
3つ目は瞬間英作文です。これは日本語のコンテンツ(小説、漫画、テレビ番組、youtube動画)を読んだり、見たりして、そこに出てくる日本語を自分で頭の中で英語に訳して英語を話すという勉強法です。私はもう5年以上この瞬間英作文を毎日20分以上行っております。
よくやるのは電車の中で、日本語の好きな電子書籍を読んで、その内容をそのまま通訳するように口ずさむことです。コロナなのでマスクしながら口ずさんでいるので、怪しむ人もいないので最適です。
この瞬間英作文を毎日行うことで、急遽英語をしゃべらないといけない場面があったとしてもスラスラと頭の中で必要な言葉が浮かぶようになりました。
私は今インド人相手に営業活動を行っていますが、オンラインで交渉を行う際、日本語で彼らに要求する内容をメモしています。そしてその日本語メモをその場で英訳してインド人に伝えて話します。毎日瞬間英作文を行なっているので、もう交渉は自分なりに流暢に行えるようになっていると自負しています。
以上、日本に住んでいて3つの英語を話す方法を挙げてみました。3つすべてお勧めです。
瞬間英作文で鍛えた話す力をそのまま、英会話の交流会やスクールで実践することができます。相乗効果があると思います。
もちろん話す力は、文法、リーディング、語彙力があって上達するという側面もあるので、それらの勉強をしつつ上記3つの方法を行えば、かならず話す力はつきます。
ぜひ英会話で悩んでいる方は実践してみてくださいね。
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