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私はメーカーの海外営業部に所属して5年以上が経ちます。海外営業部の魅力と辛い点について一部紹介したいと思います。やはり一番の醍醐味は海外出張なので(今はコロナでなかなかいけないですが)、その内容が中心となります。
魅力的な点について
①会社の経費で出張に行けること
海外旅行・滞在が好きな人には一つの醍醐味かもしれません。海外旅行となると、移動費・宿泊費の両方がかかってしまいますが、出張の場合は基本的に滞在にかかる費用は会社の経費となります。
もし土日がかぶる場合は取引先も休みなので、観光・買い物などの時間に使うことができます。
コロナ前はマイルがたくさん溜まりました。
②他の部署のえらい人と仲良くなれる
海外出張に行く際は、他の部署の人と行くことが多いです。そしてたいてい会社を代表した他部署の課長以上のクラスの人が同行します。
そして語学の助けをすることによって彼らから感謝され、また多くの時間を共有することとなるため仲良くなる機会が多いです。
③海外の文化に触れることができる。
海外営業部なので担当した地域の国の文化・商習慣に触れることが多いです。私が今担当しているインド地域は様々な点で交渉が必要だったり、契約書の方式が複雑であったり、その国の事情等を考慮した上で付き合っていかないといけないので、必然的にその国についていろいろ理解することが多いです。
辛い点について
①海外出張時は同行者と一緒にいる時間が長い。
もし関係がそこまで良くない上司・先輩社員である場合、朝早くから晩の夕食まで一日中同行することとなるので辛いです。
②出張中も普段の仕事がどんどん溜まっていく。
出張に出かけても、普段のメール対応・事務処理等の仕事は避けることができず、よくあったのは客先との遅くまでの夕食が終わってホテルの部屋に戻ってから、メールチェック等の作業を開始すると言うことでした。
③オフィスワーク中心。
出張等がないときはひたすら社内にいて、メールチェック、オンラインでの取引先との会話を行うため、運動不足になりやすいです。
以上、海外営業部の魅力と辛い点を一部紹介しました。
もし将来的に海外と取引をしたいとお考えの方は参考になれば幸いです。
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