英語ができると多くの人は就活に便利でしょうと考えるはずです。
その一面があるのは確かで、やはりTOEICの点数が書類選考に通る上で必須の場合があります。
しかしながらただ単に英語ができるだけでは、私の経験則から考えると飾りがひとつ増えるだけのようで何の得にもならないかなと考えます。。
①私が就活をしていた頃は
TOEICの点数は全く評価されませんでした。私はちょうどリーマンショックの際の就活であったので、どの会社を受けても落とされて落とされて、気がついたら卒業の時期というような感じでした。(卒業直前でやっと一社から内定をもらいました)
卒業旅行を企画している内定組の友人の顔は死ぬほど見たくなかったです…
日本の就活ではバイトやサークル等に集中して取り組み何かを成し遂げた経験がある人が良い就職先を獲得できると言った感じです。
結局のところ企業としては語学だけしか取り柄がないのであれば、日本に来ている優秀な外国人を雇えば良いとそういう解釈なのでしょう。
私は学生の頃は語学以外、バイトで勤めた本屋は中途半端、サークルも語学系のサークルに入っていたのですが、結局独学で勉強した方が効率が良いと思い、そこまで熱心に参加していませんでしたので、これと言って就活で語れる経験と言うものはありませんでした。なので何も語れない自分の過去を当時は呪いました。
しかし、仕事で何か成し遂げた経験があってかつ、英語のスキルがあると評価は格段に上がります。
②私が再就職した頃は
私はその後再就職をした経験があるのですが、ある程度仕事の経験を積んだ後だったので、その際はそこまで苦労はしなかったです。(リーマンショックが終わって就職をしやすい時期に変わったというのもあるかも知れません)それどころか100万円以上の給料アップで良い条件で再就職を勝ち取ることができました。
このブログを読んでいる方の中には、語学は頑張ったけど就活が思うように行かず辛い思いをしている方もいるかもしれません。
しかしどこかしらの企業で一生懸命経験を積んで、かつ語学に優れているのであれば、それは鬼に金棒となり、将来的に多くのチャンスを得ることができると考えます。
語学の勉強は維持しつつも仕事でいち早く成果を出せるよう取り組むのが理想です。
人生はいつに花が咲くかは分かりませんよね。
私もまたいつかその日が来るまで語学と仕事にいっそう邁進します。
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