語学を勉強していて英単語をひたすら覚えて行く作業というのは苦行です。
おそらく1ページに10個以上の単語が出てきてひたすら読んだり、赤い下敷きで隠したりそういった作業を行って行きます。
よく高校生が高校受験参考書ターゲットを片手に電車通勤していますが、私も同じく通った道で、大変そうだなといつも思います。
語彙は語学学習においてかかせない
やはり語学習得において単語をどれだけ知っているかというのはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングすべてに関わってきます。
初見で英語の1文を読むこととなって、そのうち知らない単語が一つか2つであれば、推測でなんとかなるかもしれませんが、3個以上分からなければ多分その文書は理解できないと思います。
特に頻出の単語に関してはある程度覚えておかないといけません。
私は日々英語を使ってインド人と取引をしていますが、やはり英語を使った取引においては頻出単語というのは常識の範囲内であって、それが前提で彼らとの会話が成立しています。
私も学生時代に単語の習得に苦労しましたが、あの経験が今のTOEICテストの得点や仕事において役に立っているなと思います。
毎日の語学学習で1日何分行うと時間を決めて習慣化する
1日の中で英単語にかける時間を例えば15分、30分等決めて習慣化する必要があります。
私は英単語を覚える作業をするときに以下の参考書を使用していました。
留学前はTOEFLを勉強していたのでこの本を使っていました。少し厚い書籍で移動中には少し不向きかもしれません。
でも私は学生の頃この本の5000単語のうち3000単語以上(頻出単語分)は丸暗記しました。
その頃は毎日30分〜1時間を決めて習慣化させてひたすら取り組んでいました。
上記の本を最終的に3-4週ぐらい回して、暗記した単語していない単語はチェックマークで分類して暗記しました。
例文から覚えて行くのが1番良い
ただ単に単語とその日本語訳のみ暗記していくのは効率が悪いです。
私も学生の頃、最初そうやって暗記しようとしてきましたが、だんだん500語を超えたぐらいから暗記ができなくなってきてしまいました。
そこで多くの英単語の書籍は単語ごとに英文例が乗っているので、英文例を通じて、新出単語の意味を想定して暗記するという方法に切り替えました。
そうする事で効率よく3000単語まで覚えて行くことができました。
まとめ
英単語を覚える作業は本当に苦行です。
日本語との関連性が全くなく一から単語を覚えて行く作業を、コツコツと積み上げて行くしかありません。
英語を含め語学を習得するのが難しいのは、まさにこの単語を覚えて行くのが難しいからではないかとも思います。
しかし、私自身の経験ですが学生の頃努力して覚えた単語は社会に出て英語を使う時に大きく役立ちましたし、あの頃努力して良かったなとも思いました。
語学の習得というのは、すごく大変な作業ですが語学の一層の上達を考えている方に少しでも参考になれば幸いです。
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