NZ留学の魅力について

前回に引き続き、NZ留学について述べていきます。留学をする際、頭に考える国は、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアくらいでしょうか。NZをあえて選んで留学する人は少数派になってくると思います。

以下NZの魅力について紹介します。

①自然が豊富

クイーンズタウンの景色

日本並みの国土があるにもかかわらず人口は500万人足らず。そのため自然豊かな地域です。私はダニーデンという地域にいたのですが、海辺に行くとアシカがよく寝ていて、運が良いと野生のペンギンが見られたりします。またダニーデンのある南島は他にも、きれいな山と街並みのクイーンズタウン、星空がきれいなテカポ、大と海が織りなす美しい自然を満喫できるミルフォードサウンドなど、ちょっと足を伸ばすと大自然を満喫できます。ただ留学の頃は大抵お金がなかったりするので、旅行は出費がいたいものですが。

ミルフォードサウンドの景色

②Kiwi Englishを習得できる

NZの英語を現地ではKiwi Englishと呼ばれています。Rを巻かない等のイギリス英語との共通点を残しつつ、母音が独特な発音の英語です。(以前の投稿でNZの発音については詳しく紹介しています)また他の英語圏ではあまり見かけない以下のような独特の表現があります。

-文末の後に、Bro, mateをつける。例:What’s up bro? ちなみにBroとはbrotherの略です。結構頻繁に使われます。

-「ありがとう」を伝える時に、Cheers(チィァズ)、もしくはTa(タァ) ということがある。

-ですよね、と同意を求めるときに末尾にeh?(エイ?)と言うことがある。例:It’s good, eh? (いいでしょ?)

日本で習うのは主にアメリカ英語だと思いますが、また違った種類の英語を学ぶことは私にとってとても新鮮な経験でした。

③アジア人、日本人に対して寛容

現地のNZ人はアジア人に対して差別意識を持っている人は他の英語圏の国と比べて少ないと思います。すでに人口の10%がアジア人であり、うまく溶け合っているような印象です。私が滞在していた1年間ではこれといった人種差別というのはありませんでした。

またNZ人は日本人と知ると、(捕鯨を除いては)たいてい良い印象や興味をもってくれています。NZの大学にいたときは大学の教授で「日本人の友人」がいることを誇りに思っていた人もいました。

これから留学を考えている方は、ぜひNZを候補に入れても良いかもしれません。

Hiro

初めまして。ヒロと申します。
電子機器のメーカーで海外営業部に所属しインド地域を担当しており日々インド人との交渉に悪戦苦闘しております。
語学(英語・中国語)に関して役立つ情報や出張・旅行で経験したことの共有をできましたらと考えております。
TOEIC 920点、HSK5級(202点)取得しており、現在中国語に関してはHSK6級取得に向けて勉強しております。
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I am Hiro from Tokyo, Japan, born and raised here.
I have working experience in Japanese companies (logistics and manufacturing) as an international sales for almost 10 years.
I have experience of living in NZ for 1 year & China (HK & Shanghai) for 2 years.
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