私たち日本人は中学高校を通じてアメリカ式の英語を学ぶことがほとんどだと思います。それによってニュージーランドもしくはイギリスの英語に近い英語圏に行くと、聞き慣れない現地での日常単語・言い回しに出かわすことがあります。
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①queue(キュー)
並ぶと言う意味。アメリカの英語ではlineが使われます。
It’s a long queue. (長い列です。)
We have to queue up.(並ばなければなりません。)
もちろんIt’s a long lineとかでも通じますが、NZではqueueの方が使われる頻度は高いです。
②petrol station
ガソリンスタンドのことです。アメリカではgas stationと言います。NZの人にも通じますがgasを給油する訳じゃないのにアメリカ人はなんでそんな言い方をするんだと違和感を持っていたりします。
③soccer
よくアメリカ英語ではsoccer、イギリス英語ではfootball というと聞いたことがあると思います。NZでも(おそらくイギリスでも)soccerと言いますが、サッカーというと、ソッカーだよと指摘をされます。アメリカ人はOの発音をアのように発音する傾向があるので、日本ではアメリカの発音を基準にサッカーと言われているようです。
④prawn
私には重要な単語です。私の大好物エビのことです。アメリカではShrimp ですが大きめのエビはNZではprawnと呼ばれていました。レストランのメニューでprawnは良く書かれていますが、単語の意味がわからないと好物でも見逃してしまいますね。(私もよく見逃していました…現地ではメニューに写真がないことが多いので)
⑤take away
NZ(やイギリス)ではお持ち帰りのことを言います。良く日本語ではテイクアウトと言いますがこちらは店員さんに言っても通じません。よくレストランのカウンターではTake awayと書いてあります。アメリカではto goって言います。
⑥toilet
アメリカだとtoiletだと直接的であり、bathroom, rest room, wash room等間接的にトイレのことを言いますが、NZでは一般的にtoiletで問題ありません。
⑦時間の呼び方の違い
NZでは次の時間を以下のように言います。
7:30 half past seven
7:15 a quarter past seven
7:45 a quarter to eight
この言い方が完全に一般化していて、慣れていないときは若干混乱して聞き返すことが多かったです。
いかがでしたでしょうか。英語はアメリカだけが標準ではなくて、地域によって言い方が異なるため、今後NZやイギリス寄りの英語を勉強したい方は参考になれば幸いです。
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